プレスリリース

令和5年「みどりの学術賞」受賞者が決定

今年で第17回を迎える「みどりの学術賞」について、春島（倉田）のり博士、津村義彦博士の2名に授与することが決まりました。

1.みどりの学術賞について

『みどりの学術賞』は、「みどり」についての国民の造詣を深めるために、国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護等に係る研究、技術の開発その他の「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に内閣総理大臣が授与するものです（平成18年8月8日閣議決定）。
受賞者は、「みどり」に関する学術に深い見識を有する者で構成される「みどりの学術賞選考委員会」での審議を経て、決定されます。

2.今年の受賞者について

第17回となる今回は、「イネのゲノム情報基盤の確立と生殖・多様性研究」に関する功績として春島（倉田）のり（はるしま（くらた）のり）博士（国立遺伝学研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授）と、「森林樹木の遺伝的地域性の解明と森林の遺伝的保全管理への展開」に関する功績として津村義彦（つむらよしひこ）博士（筑波大学生命環境系教授、筑波大学山岳科学センター長）の2名に対し、授与することが決まりました。

3.授賞式について

授賞式は、後日開催予定の「みどりの式典」において行う予定です。

4.その他

受賞者による受賞記念イベントを後日開催予定です。
＊みどりの式典、受賞記念イベントの詳細については、追って公表いたします。

 添付資料

【資料1】令和5年（第17回）みどりの学術賞受賞者(PDF : 559KB)
【資料2】令和5年（第17回）みどりの学術賞選考委員会委員長コメント(PDF : 108KB)
【資料3】「みどりの月間」及び「みどりの学術賞」の創設について(PDF : 133KB)